ドラム演奏において身体の使い方はとても重要な要素の一つです。
そこで
①イメージ通りに身体が動いているのか確認すること
②好きなドラマーがどんな身体の使い方をしているのかを研究すること
はとても重要です。
その手段の一つとして以下が挙げられます。
①鏡で身体の動きやフォームを確認すること。
そして、映像に撮って確認すること。
②YouTubeなどで好きなドラマーの演奏・身体の使い方を研究すること。
(あえて好きなドラマーと書かせて頂きました。レッスンでお伝えしている通りスティックの持ち方・叩き方一つで音が変わります。なので、YouTubeなどでお手本を探す際に登録者数や知名度だけで判断せず好きな音や演奏なのかどうかも是非気にしてみて下さい。それによって正解が変わってきます。)
また、それに加え以下の方法もとても効果を感じています。
①動画を撮る際に「スロー」モードで撮り、スロー再生で身体の使い方を確認する。スローで観てみると気付くイメージとの違いもあると思います。
②好きなドラマーの演奏をYouTubeの設定で「再生速度」0.25倍で観る。するといつもは気付かないことに気が付けるかもしれません。
是非試してみて下さい。
最後に個人的に好きな動画を載せたいと思います。
世界的に有名なロックバンド”レッチリ”ことRED HOT CHILI PEPPERSのドラマー・チャドスミス氏の映像です。
再生速度を変えず、音だけ聴くと物凄いパワフルで力強い演奏!しかし0.25倍速で動きを見るといかに身体が柔らかくしなやかに動いているかということに気付かされます。
力強い音=力を入れる(身体が硬くなる)
ではないこと。力を抜いてスウィングスピードを上げる術を身につけることが大切だと改めて教えてもらいました。
皆様も是非ご自身の動きがイメージ通りになっているか、好きなドラマーがどんな身体の使い方をしているか研究してみて下さい。
分からないことがあればレッスンの際にご質問下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。